2014年2月17日月曜日

人の意見、態度に
一喜一憂する自分を直したい

意識的に俯瞰する力を育むのです。




人の言葉や態度に一喜一憂するのは自然なことです。
人は誰でも自分の存在価値にこだわっているからです。それに自分で判断するより、楽だからです。

 
どのような美人でも、
自分が鏡を見て「私って美人よね」と自問自答しても
その価値を信じることはできません。(自分で価値を見出す力が大事ですが)

他者から「美人ね」って言われて、価値を認識できます。

だから人の言葉や態度に一喜一憂するのは、生きる原動力でもあるわけです。

時間をかけてそれから解放されるように、自分をしっかり創っていくのが人生の楽しみだといえます。

たとえば若いときはいろんな音楽に刺激を受けます。

経験することによって、だんだん自分の好きが絞り込まれて、年を取った時には、聴き込んだ末にひとつになっていた。

そういうことではないでしょうか? 


つまり自分を俯瞰して見れるようになるのです。意識的に俯瞰する力を育むのです。意識すれば育みことは難しくありません。
ところで。。。 
するメリット、するデメリット、
しないメリット、しないデメリット

行動を選択するについて、その4つについて、自覚が薄いまま考えています。

つまり4人の自分がいます。
4人のうち自覚ができているのは、
メリット、デメリットの2人の場合が多いでしょう。

その相反する2人の意見の対立に、意識が混乱するのは4人の自分が意識されていないからです。
実際は、4人の意見交換が行われているにもかかわらず、
2人の声が大きく、2人の声が小さいからです。

人の意見や態度に喜んだり、悲しんだりして、納得しているのは、この4人の内の誰かなのです。

喜んだり、悲しんだりしてしているのは、懸命に、4人の自分の意見交換によって下した、
最終決定を探しているからです。

重要なのは、自分の確信する意見を持つ自分を見つけること。

紙にそれぞれの意見を書いて、
リラックスできるカフェの椅子に腰掛けて
ひとり会議をしましょう。


他者の意見も気になるでしょうが、
あなたの分身たちの報告を、じっくり聴いて、
あなたが責任をもって、選択すればいいのです。


その結果、全力を出して行動をして、
うまくいっても、うまくいかなくても、
あなたの選択したことに、あなたが責任を持てばいい。


責任を持つとは、全力を出して行動するプロセスこそが責任なのです。

人の態度に一喜一憂は、行動に向かう準備段階でのプロセスのひとつです。

一喜一憂がイヤだなと感じたら、
行動したい欲求と必要が高まっているというメッセージです。 

一喜一憂は、あなたが自分に焦点をあわせるプロセスのひとつ。

焦点があったら、シャッターを押すように、行動しましょう。

 
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2014年2月1日土曜日

同じ事をしていても、評価されたり、 されなかったり、どうして違うの?


相手の都合で変わっているだけです。
気にしないで、自分の基準を高めていくようにしましょう。


 「同じ事をしていても、評価されたり、されなかったり、 どうして違うのか不思議です。自分では同じつもりでも違うのかなと不安になったりします。」という、不安感ですね。
評価とは言い換えると「ほめる」ということですね。
ほめる態度には、ほめる人が上から見下ろしている態度が見え隠れします。
 
つまり、ほめる人にとって、有益であれば「よくやった」という意味でほめてくれます。
ほめる人自身に有益であるかどうかが基準になっています。 

  もし、あなたが課題を完璧にやり遂げても、 あなたのためにしかならないことなら、多分、家族以外誰もほめないでしょう。
あなたにしたら完璧にやり遂げて自信満々、きっとほめてくれると期待するでしょうが、そうはなりません。
期待はずれになります。

 でも、完璧でなくても、
特定の誰かの役に立った場合は、ほめてくれます。
つまり、あなたは周囲の評価を気にせずに、自分が自分を認めてあげることをするのが一番大切なのです。

そうしていると、きっと誰かの役に立つ場面に出会います。
そのとき、その人たちは、あなたを評価します。
役に立つことであればあるほど、評価も高くなります。
同じことをしていても、ミスマッチしている場面では評価されないのです。

ダンスを学びたい人の前で、おいしいレシピを披露しても、喜んでくれません。
だけど、料理を学びたい人の前で、レシピを披露すれば評価されます。
でも、それを嫉妬する人は評価しないでしょう。

嫉妬する人の問題ですので、どうにもできませんが、評価する人の意見を聴く人もいるので心配いりません。
 
あなたができることは、他者の評価に一喜一憂せずに、うまくできたと思うときは、自分をほめてあげて、
そうでない場合は、どこがしっくりしなかったのか反省し、改善する。
 

 
自分が持っているものを与える。分け合う。
これが幸福の基本なのです。
自分には何がないのか、それが欲しい。。。。その先に幸福はありません。
自分には人に与えられるものがない。だからもっとも勉強する。もっとも努力する。誰も気にしないような小さなことにこだわって、自分の基準を高めて、クリアしていくことのです。

その先には幸福があるかどうか分かりませんが、すでにいま幸福のまっただ中にいます。

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